肩周りと股関節周りを柔らかくするためのコツはなにかと聞かれたので…
これ書いてみようと思いました。(体操選手としてはまだ身体硬いんですけどね…。。)
(肩周りと股関節周りのストレッチは動画検索すればあると思うので省略。
これ読んだ後気になるところを伸ばしてみてくださいませ)
【こころがまえ】
身体が硬かった私でもストレッチしたら柔らかくなりました。
(開脚90°で床に座れず後ろに倒れそうになってた記憶があります。。)
よく、自分は身体硬いし歳だからもう柔らかくするの無理なんでしょ……っていう人いますが、
大人になってもやれば柔らかくなりますから「最初から諦めないこと」が大切です。
あと、継続って難しいので、
誰かと一緒にやれるならやったほうが続きやすいと思います。
【ストレッチの前に】
・筋肉をほぐしやすく、伸ばしやすいのでまず体を温める(お風呂の後とか)
・痛いところがある場合、その痛みが取れるようにほぐしたりストレッチすること。
先に痛みを取ることをおすすめします(整骨院などにいって、なぜその場所が痛いのか、どの動きで予防できるのか理解して痛みを取ること)
【身体のストレッチ、ほぐすやりかた】
・凝ってる箇所がある場合、周辺、関連する筋肉なども含めほぐす。(結局全体的に伸ばすのが良いと思います)
・指が当てられるならほぐしたい箇所に指(ボール、ストレッチポールなどでもどうぞ)
などで圧力をかけながら曲げ伸ばしたりして動かす。
・20秒以上は伸ばすこと。(最初はのびないので。1,2分とかやると自分でも伸びてる間感じやすいかと)
・伸ばしている間は伸ばしたい箇所の力をできるだけ抜いて、呼吸に集中。(履くことに集中すると)
・ある程度伸ばしたときに伸ばしたい方向と一度逆に負荷をかけながら動かすことで更に柔らかくさせることもできる
ストレッチするときにパートナーがいるとやりやすい。
例えば、前後開脚をもっと広げたかったら前後開脚の限界で30秒ストレッチした後、前後開脚を一度閉じる。
そのとき、開く方向にパートナー(または自分でストレッチゴムチューブなど)にちからをかけてもらいながら閉じる。
間髪あけずに再び前後開脚するとあら不思議、前より少し開きやすくなっているはず。)
・台を使って段差を作り、伸ばしたい箇所に負荷をかけやすくすると伸ばしやすいです。
【やってはいけないこと】
・無理やり力入れて伸ばすと逆に、怪我をしてしまいます。
息を吐くときに、体の力を抜けば、少しずつ身体が伸びることを感じれると思います。
【柔らかさをキープするために】
・結局普段の姿勢が結構影響するので、普段のあるき方とか姿勢とかに気をつける。
・運動を定期的に行って、ストレッチを定期的に行う。前後で。
各部位のストレッチはまた今度。
今日はストレッチ、筋肉ほぐすときに使えそうな私の知っているコツでした。
あ、動的ストレッチと静的ストレッチ、
運動前、運動後のストレッチでいいやつ悪いやつを科学的に解説してくれる勉強会、セミナーとかあったら行きたいな。
全般的に話した後、器械体操に寄せて解説してくれないかな…。どなたか御存知でしたら教えて下さい。
Andrianov