love gymnastics!!

高校から楽しんで体操してたら20年ぐらいいつの間にか経過していた人のブログ。最近の目標: スタンド宙1ひね | 後方宙返り2回半ひねり | 前方宙返り2回ひねり | 開脚上水平

ディスロー、クーゲル(後方懸垂回転、前方懸垂回転)吊り輪

さて、前々回に吊り輪で前方の車輪について書いたので

(色々やることがあってだいぶ時間が経ってしまいましたが。。)

ディスローとクーゲルも書こうと思いました。

とりあえずは英語名から。

ディスロー(後方懸垂回転)はdislocate(なんだか響きが近い?)

クーゲル(前方懸垂回転)はinlocate

といいます。

どちらも吊り輪では基本となる技です。

吊り輪のスイングでは足が後ろに行ったときは

腕を手の親指が外側に来るように開き、

足が前に行ったときはこれまた

腕を手の親指が外側に来るように開きます。

(どちらもそのほうが下向きにリングを押せるのでからだを上昇させやすい。)

このスイングや振り上がりに試みていた最初のほうでディスローやクーゲルを習った気がします。

さて、その中でもなかなか苦戦していたディスローから、

からだをたたんで肩を返す練習のやり方としては床やマットの上で

・腕は横にまっすぐ伸ばしながら後転し、途中でからだを開いてうつ伏せになる。

 からだを開く時にまっすぐにのばした腕を横から前に持ってくる。

という練習がひとつと。

・マットを積んで、肩を返してから足がつくようにする。

このように失敗しても肩が痛くならないようにして練習するのもあり。

あとは動画があったのでご紹介です。

吊り輪でのディスローの練習前編

後編

また、ディスローを大きくするときのポイント。

回転はするんだけれど大きくならない…。。

っていうときに私は2つのことを変えました。

ひとつは前にスイングするときのやり方。

そしてもうひとつは抜きの長さ(からだを開いている時間の長さ)です。

それまでのスイングは斜め前上にあふっていた気がしますが、

それが違いました。

スイングする方向は、

逆懸垂に真っすぐな姿勢のままなるのに一番簡単な方向です。

そしてその方向に思いいきりあふったら、からだを上に開いてリングを下に押す。

という感じです。

もうひとつ大事なのは抜きの長さ。

今まで鉄棒みたいに長ーくかと思っていたら。

逆。

短くしたらよりスイングがうまくいきました。

お試しあれ。

こちらから吊り輪のディスロー~車輪の動画を発見したのでよろしければどうぞ。

さて、続いてクーゲルへと参ります。

クーゲルのポイントとしては、

・振り出しのときに足を真上に上げることと。

そして

・リングを下に押しからだを上にあげ肩、腰、足先、の順番で降りてくる。

・肩が下に落ちた感じがしたら

 平行棒の後ろ振り上がりの形のように

 

 足先が残っている形ができているはずなので、

 そこから一気に足を振る。

・そしてリングを再び下に押す。

という感じです。

クーゲル~前方車輪参考動画はこちらをご覧ください。

最後に、どちらも回すというよりは上下を考えるとより大きくなっていくと思います。

では、長くなりましたが今日はこのあたりで。

長文読んでいただきありがとうございます。

Andrianov

吊り輪の後ろ振りあがり倒立